r.in.ascii

テキストファイルをラスタ形式で読み込みます。

必須項目は、入力ファイルと出力ラスタ名のみです。

  • “Title fof resultant raster map”は作成されるラスタデータのタイトル。
  • “Multiplier for ascii data”は各セルの値にかける倍率。
  • “String representing NULL value data cell”はデータがない箇所に入っている文字列。
  • “integer (float,double) values are imported”はセルの数値型。

上記のオプションはTitle以外はインポートするファイルのヘッダに記述することもできます。

インポートするテキストファイルは以下のような書式にします。

  • “north:”、”south:”、”east:”、”west:”、”rows”、”cols”の項目は必須。
  • “north:”、”south:”、”east:”、”west:”の各数値はセルの中心ではなくセルも含めた外縁の数値です。
  • セルはスペース区切り。改行の位置は読み込み時に考慮されません。
  • セルの順序は画像と同じで、北西角→南西角。

gis.mでのメニュー

[File]-[import raster map]-[ASCII grid]

アーカイブ