v.out.ogr

GRASSのベクタデータを様々なフォーマットのファイルにエクスポートします。
dxfファイルはv.out.dxfを使用します。

”OGR datasource name”がファイル名になります。
”OGR layer name”は何でもいいので適当な名前をつけておきます。
”Feature type”では、出力するデータの種類を指定します。
”OGR format”のところで出力するファイルのフォーマットを決めておきます。
出力時には、あらかじめリージョンを出力したいデータ全体が入るように設定しておきます。

Intergraph 標準ファイルフォーマット(DGN)の場合

2次元のデザインファイルが作成されます。
GRASSのプロジェクトの距離単位がメートルの場合は主単位がメートル、副単位がセンチメートルになっています。
ただし、主単位と副単位の数値が逆になっているので、修正する必要があります。
ポイントデータは出力できません。
平面直角座標系の場合は座標値が最大値を超えて折り返してしまうようです。

gis.mでのメニュー

[File]-[Export vector map]-[Multiple formats using OGR]

アーカイブ