i.rectify

ラスタデータの幾何変換を行います。
変換には、あらかじめグループを作成し、グループに対してターゲットを指定しておく必要があります。
また、グループディレクトリの中に、「POINTS」という変換元と変換先の座標リストを記述したテキストファイルを作成しておいて置く必要があります。
変換作業はバックグラウンドで行われます。
Cygwin環境ではやたらと時間がかかるので注意!。

POINTSファイルの書式

   0.0 3726.0 -64337.775 -17885.889 1
   0.0    0.0 -64337.775 -27225.210 1
4542.0    0.0 -52978.774 -27225.210 1
4542.0 3726.0 -52978.774 -17885.889 1 

使用方法

変換を行う画像グループを指定します。次の質問は1を入力

グループに含まれる画像リストが表示されます。それぞれの画像リストに対して、変換先の画像ファイル名を指定します。

変換先のロケーションを使用する場合は1、変換後の画像が含まれる最小の範囲を指定する場合は2を指定します。実行すると変換が開始されるので注意!

gis.mでのメニュー

6.1まで(Cygwin)

[Image]-[Rectify & georeference image group]-[Affin and Polynomial rectification(rubber sheet)]

6.3 WinGRASS

[File]-[Georectify]のGeoreferencerに統合

アーカイブ