QGISにXYZ形式のテキストを読み込む

QGISの[Add Delimited Text Layer]ツールでXYZテキスト形式のファイルを読み込んで表示することが出来ます。

テキストデータはあらかじめ1行ヘッダ行を入れておき、各列のラベルをつけます。
また、行末に区切り文字があってはいけません。

x,y,z,no
2057.69712363,2908.48836787,12.91418783,1
2007.61624958,2914.29298837,7.70868349,2
2014.98646962,2928.44136937,12.21710223,3
2034.01170843,2909.50463424,9.90237633,4
2042.26696524,2995.37456435,25.24419223,5
2040.88752861,2955.40752434,23.19770486,6
2069.339935,2979.71856899,35.70489063,7

選択すると次のようなダイアログが表示されます。

設定は大体以下のとおりです。

  • “レイヤ名”はデータを追加したときに表示されるレイヤ名
  • “デリミタ”は区切り文字を指定なので、CSVなら’,’を指定、設定しなおしたときは[Parse]ボタンを押して読み直す。
  • ParseがうまくいったらXフィールド、Yフィールドがコンボボックスから選べるようになってる。
  • Xフィールド、Yフィールドを選択したら[OK]を押す。X、Y以外の列のデータは属性として読み込まれる。

GRASSのv.random→v.drapeで作成したXYZテキストを読み込んだところ

アーカイブ